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コラム

第2回:フォトフェイシャル?レーザー?

2008.12.01

フォトフェイシャル(IPL) とレーザー(QSルビー) の違いは?

巷の美容クリニックでよく聞く用語『フォトフェイシャル』。
いったいどんな治療なのか?
シミ、くすみ、赤ら顔、肌質改善というのが一般的に言われている効果。
実際機器から出る眩しい光はどんな光なのだろうか?
フォトフェイシャルの医学的な用語はIntense Pulsed Light(IPL) 、
光の本体はカメラのフラッシュランプのようなブロードバンドな可視光線である。
つまり色々な種類の単一光が集まった光線ということ。
単一光(単一波長のレーザー光線)はそれぞれが特有の単一色に反応する。

上はIPL、中はルビー、下はダイ

上はIPL、中はルビー、下はダイ



IPLはすべての色に反応(白くなっている)し、ルビーは黒のみ、ダイは赤のみの応。
ただ反応の仕方がIPLはマイルドだが、ルビー、ダイは真っ白に強く反応している。
これを実際の人の肌で比較してみると

IPL照射前 

IPL照射前

ルビーレーザー照射前

ルビーレーザー照射前

IPL1回照射後1週後

IPL1回照射後1週後

ルビーレーザー照射後1週後

ルビーレーザー照射後1週後

IPL3回照射後1ヵ月後

IPL3回照射後1ヵ月後

IPL3回照射後1ヵ月後

IPL3回照射後1ヵ月後





フォトフェイシャルはレーザーに比べマイルドに作用するため、
激しいカサブタになるような『ダウンタイム』が少ないのが特徴。
ただし、ある程度の効果を出すのに複数回の治療が必要。
一方、レーザー(QSルビー)は写真のように色濃いカサブタができ、
剥がれるまでは毎日軟膏処置が必要になる。
ただし、治療は基本的には1回で綺麗になるのが特徴。
さらに、フォトフェイシャルは、顔全体の領域でくすみ、赤ら顔、肌質など
複数の改善が期待できる。
写真ではくすみと赤みがまだらにあるのが3回治療後には綺麗に、
肌質(肌理)も改善している。
一方レーザーは、局所のシミを綺麗に治す(根治) という意味では
フォトよりも優れているが、効果は照射部局所に限定される。
カサブタが激しいので全体には照射しないのが一般的。
皮膚の組織レベルではどのような現象がおきているのだろう?

次回に続く・・